XM(XMTrading)で口座が凍結・休眠になる原因と対処法解説

XM(XMTrading)で入金ができない理由とその解決策

XM(XMTrading)は、口座残高がゼロ（あるいは500円未満）で、90日以上取引や入出金の履歴が確認できない口座、また利用規約違反が確認された口座は凍結対象となります。

口座が凍結されると、会員ページやMT4/MT5へのログインができなくなります。

さらに、口座開設ボーナスや入金ボーナス、XMP（XMポイント）は全て無効となるので、注意が必要です。

口座が凍結されている状態でXMの会員ページにログインしようとすると、「凍結されたXMリアル口座を保有しています」というエラーメッセージが表示されます。

なお、XMの口座凍結は個々の口座ごとに行われます。
つまり、XMで複数の口座を持っていて、一部の口座での取引や入出金が行われていても、他の口座が90日以上活動がない場合、その口座のみが凍結されます。

口座が凍結された場合は、新たに口座を開設する必要があります。

XMでは、1つのアカウントについて最大8つの口座（新規口座1つ、追加口座7つ）を開設できます。

XM(XMTrading)の休眠口座とは何か？

XM(XMTrading)では、90日以上取引や入出金の履歴がない状態で口座を放置すると、その口座は「休眠口座」となります。

休眠口座は、毎月5ドル（またはそれに相当する額）の口座維持手数料が口座残高から自動的に引き落とされます。

休眠口座の残高がゼロになり、さらに90日以上放置すると、その口座は凍結されます。

休眠口座と凍結口座の違い

XM(XMTrading)で口座の状態が「口座凍結」と「休眠口座」になった場合、それぞれで異なる制約があります。

特に口座凍結の状態では、すべてのトレーディング機能が使用不能になるため、これを回避することが重要です。

さらに、これら二つの状態の解消方法も異なります。

XMの口座凍結と休眠口座の違いは下記の通りです

項目	口座凍結	休眠口座
会員ページへのログイン	不可能	可能
MT4/MT5へのログイン	不可能	可能
入出金	不可能	可能
取引	不可能	可能
口座維持手数料	なし	$5ドル（相当額）
解除方法	再登録手続き（新規口座開設）	入出金または取引実行
XMP（XMポイント）	消失	消失
ボーナス	消失	消失

口座凍結状態では、会員ページやMT4/MT5へのログインができず、取引や入出金もできません。

基本的に、この状態から元の取引口座を復活させることは不可能です。

しかし、再登録（新規口座開設）手続きを行えば、再度取引を行うことが可能になります。

一方、休眠口座では、ログインして取引や入出金を行うことで、休眠状態を解除し口座を活動状態に戻すことができます。

期間が開いてから口座を作成する場合再度本人確認書類の提出を求められることがありますので念のため用意しておくのがいいでしょう

XM(XMTrading)で口座凍結になる理由と条件

XM(XMTrading)では、特定の条件を満たした場合に口座が凍結され、その結果としてMT4/MT5や会員ページへのログインが不可能になります。

口座凍結を解除するためには再登録手続きが必要で、これには時間がかかるため、重要な取引機会を逸してしまうこともあります。

それゆえに、口座凍結に至る条件とその背後にある理由を理解し、予防策を講じることが重要です。XMで口座が凍結される主な要因は以下の2つに大別されます。

XMの口座が凍結される主な条件と理由

条件・理由	詳細	解決策
口座残高500円未満 & 90日以上放置	90日以上取引履歴や入出金履歴がなく、残高が500円未満の口座は凍結されます。	定期的な活動を保つか、口座残高を500円以上に保つ
利用規約違反・禁止取引	XMTradingの利用規約に違反する行為や禁止取引を行った場合、口座は凍結されます。	利用規約を確認し、禁止されている取引を行わない

【理由1】取引口座の残高が500円未満で、それを90日以上放置する

XM(XMTrading)において最も一般的な口座凍結の条件は「取引口座の残高が500円未満で、それを90日以上放置する」ことです。

具体的には、口座残高が500円未満で、90日以上取引履歴や入出金履歴が存在しない場合に口座が凍結されます。

口座維持手数料が口座残高を下回る場合、その全額が引き落とされます。

口座残高が500円未満の場合、90日間活動がない時点で直接口座凍結となります。

【理由2】利用規約に違反した行為や禁止取引を行う

XM(XMTrading)の利用規約に違反する行為や禁止取引が確認された場合、口座が凍結されることがあります。

特に重大な違反行為や禁止取引が発覚した場合、強制的に口座が凍結（強制退会）となります。

この場合、再登録（新規口座開設）による口座凍結の解除や口座の復活は認められません。
さらに、出金の拒否や利益の没収などのペナルティが課されることもあります。

以下に、規約違反や禁止取引の一部を示します。

特に、両建て取引や窓開け・経済指標発表前後の高レバレッジ取引は、意図せずに行ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

EA（自動売買）の設定などにより、これらの禁止取引を無意識に行ってしまうと、口座が凍結される可能性があります。

XM(XMTrading)で口座が凍結された場合の対処方法

XMの口座が一時停止状態になった場合、その原因と解決策について詳しく説明します。

状態	原因	解除方法
口座凍結	会員ページやMT4/MT5にログインできず、通常の取引や資金の出入金ができない	新規口座の開設（元の口座と同じメールアドレスを使用）
休眠口座	非アクティブ状態	取引の再開または資金の入出金

XMでは、口座が凍結された状態からの復帰は基本的にできません。

口座が凍結されると、会員ページやMT4/MT5にログインできなくなり、通常の取引や資金の出入金によって口座を復帰させることはできません。

しかし、XMでは口座開設ボーナスの重複取得を禁じており、異なるメールアドレスを用いて新たに口座開設をすると、ボーナスの不正取得とみなされ、再度口座凍結の処置を受けることもあります。

特に、規約違反や禁止取引による不正行為が原因で口座が凍結された場合、再度の口座開設が認められないこともあるのでご注意ください。

XM(XMTrading)休眠口座の復活方法

XMでは、口座が休眠状態になっても、それを解除する方法は簡単で、口座を新たに開設する必要はありません。

休眠状態になった口座は、再び活動を始めることで状態を解除し、口座を通常通りに利用することが可能となります。

以上、XMの口座が一時停止状態になった場合の対処法についてでした。どちらの状態も口座の活動によって解決可能ですが、規約違反や禁止取引による不正行為を行うと口座凍結の処置を受ける可能性があるため、注意が必要です。

まとめ

XM(XMTrading)での取引体験は、口座の管理と理解に大いに依存します。口座が凍結された場合、それは通常、一定の規約違反や禁止された行動の結果であり、それを理解し、それらの行動を避けることが、最初から安全な取引環境を維持するための鍵となります。

休眠口座は、単純な非活動状態が原因であり、その解決策は比較的簡単です。

休眠口座の解除は、一定の取引の再開または入出金によって可能となり、これにより、通常の取引口座にすぐに戻ることができます。

私たち全員が、最初から適切な口座管理と取引を維持することによって、このような問題を完全に避けることができるわけではありません。しかし、知識は力であり、これらの状況を理解し、それらに対応する方法を知ることで、XMTradingでの取引を最大限に活用するための道筋を確保できます。

XMTradingにおける口座凍結についてのよくあるご質問（FAQ）